東南アジアで仕事を見つけるための7ステップ

私が東南アジアへの移住を決めたとき、仕事を探すにあたって多くの手段を投じ、グーグルでどんな小さなアドバイスでも参考にしました。多くのアドバイスは「あなたの知らない人と繋がるためにSNSを使いましょう」など、何にでも当てはまるようなものや、私のお気に入りである「あなたのパスポートの有効期限を確認しましょう」というものでした。これらのアドバイスも意味があるのかもしれませんが、私には物足りませんでした。

私は今ベトナムにいて、有給の仕事をつなぎ合わせています。そこで私は英語の教育、発展途上国におけるNGOでの仕事、新興国でビジネスチャンスを追い求めてきた人など、海外で働いたことのある4人にインタビューをしました。私の最初の記事をさらに発展させた、7つのステップをここで紹介します。

1. ストレスを感じない
もしあなたが海外移住に興味があるなら、是非挑戦してみてください。母国で失うであろうチャンスについては心配しないでください。私が話をした大学卒業後に海外へ移住した人は皆、それを最初からやり直すと言っていました。理想的なキャリアを見つけられなかったとしても、そこで得た経験や価値観を評価していました。
「韓国料理を毎日食べられるというのは最高です。」とAlex Prokopは言いました。彼はニューヨーク生まれで、1年半韓国で英語を教えていました。生まれてから韓国に移り住むまでは、家から25マイル以内にしか住んだことがありませんでした。「私は過去に教えるということで成功したので、挑戦してみようと決意しました。」
彼は韓国の中学生に英語を教えている一方で、韓国の小学生に向けたESLの教科書を書くという仕事も手に入れました。それから彼は、アメリカに帰国するまでの次の7ヶ月をアジア周遊に費やしました。「テクノロジーが教育の結果に与えるインパクト」について見たかったそうです。現在彼は様々なプロジェクトに関わる傍、サンフランシスコでWebデザインとエンジニアリングの勉強をしています。

2. 口コミ
オンラインでも実生活でも、リサーチをしましょう。場所を決めたら、友人、家族、同僚、近所の人など、あなたのネットワークにいる全ての人に伝えましょう。誰か知り合いがいるかもしれません。知り合いの知り合いなどがいれば、コーヒーに誘い、核心に触れて見ましょう。現地にいる人の名前を聞き、メールなどで彼らと繋がりましょう。
私がベトナム人とのコミュニティーを築き始めた頃、私にはベトナム人の友人が1人しかいませんでした。そして彼女は私の到着のすぐ後に国を去りました。ニューヨークを去るまでに、私なりのやり方で20人のグループを作りました。ベトナムに住んでいたことがある人や、親戚や近しい人がベトナムに住んでいる人のグループです。この20人から、重要なアドバイスをもらうことができました。既に知っている人からもらう情報には驚かされるでしょう。

3. 言語スキルの確立
リオデジャネイロへの移住に興味がありますか?ポルトガル語の練習を始めましょう。仕事を得る上で有利になるだけではなく、同じような趣味を持った人に出会うツールにもなります。彼らはブラジルに家族がいたり、以前住んだことがあるなど、適切なアドバイスをできる人たちかもしれません。
発展途上国のNGOで働くことに興味があるのなら、言語能力は付加価値になるでしょう。競争率が高くても、有利になるかもしれません。
「例えばもしあなたがフランス語を話すのなら、アフリカ西部で過ごすことが多くなるでしょう。」とMartha Reggiori Wilkesは言います。彼女はレバノンの国際援助組織で働いているイギリス人です。レバノンで働く前、彼女は南スーダンで働いており、そこでアラビア語を勉強することを決め、レバノンに移り住みました。
「今私はアラビア語を話すので、そのスキルを生かして中東で働くことも簡単になりました。」とReggiori Wilkesは言います。
言語スキルは、あなたがビジネス分野で会議を主催しなければならない場合はより重要になります。
シンガポールや中国で投資銀行や未公開株の仕事をしてきたカナダ人のJonathan Feinは、上海で行われた石油とガスの道具に特化した会社のCEOとの会議について思いを馳せます。25歳で1年間中国語を勉強しましたが、「上級中国語クラスでさえも、「ポリスチレン」のような単語は教えてもらえません。」と言いました。
新興国市場で働くことに興味があるのなら、言語は大学在学中に学んでおくべきだとFeinは強調します。それからその地域に住んでいる時に、特殊な用語や地域の用語について学ぶ機会を得ることができ、あなたの言語レベルを次のレベルへ進めることができます。
「論理入門、管理会計、マーケティングなどのような講義はすぐに忘れてしまうかもしれませんが、言語は使う機会があります。」とFeinは言います。

4. 浸入する経験
金銭的に余裕があれば、数ヶ月間の言語クラスを受講することは就職活動で助けになるでしょう。
南アメリカで16ヶ月間生活をしたイギリス人のRichard Kentは、ペルーにいる家族とのホームステイのためにスペイン語のクラスを受講し、その後1人でペルーのアマゾンを旅行しました。彼は、大きな都市は避け、「田舎のエリアへ行き、ボランティアできる場所を見つけ、そこにしばらく滞在してみてください。」とアドバイスしました。
彼はホームステイは良い浸入経験であると考えているにもかかわらず、家族と一緒にいることは常に賭けであると言います。ホームステイ先についてしっかりとリサーチし、可能であれば家族についても調べておきましょう。

5. フツパー
あなたの金銭状況により、到着と同時に仕事を探すということも考えられます。これは大胆ですが、国にいる間に仕事を見つける方が簡単かもしれません。
「それは口頭でしたが、私が最初の仕事を見つけた方法です。」とKentは言います。彼は「到着前にボゴタにある語学組織にメールをし、働くことになった3つの会社は全てカンボジアで友達からの口コミだったもの」だと言います。
この戦略は仕事でも使われる可能性があります。
「発展途上国に行ってから仕事を探すというのはいい考えだと思います。」とReggiori Wilkesは言います。「ロンドンにあるオフィスから仕事を探している人よりも、現地で探している人を好む人もいます。」
先述したように、Reggiori Wilkesはこの戦略はいくつかの発展途上国では機能しますが、他の国々では危険すぎる場合もあると強調します。
「あなたが組織に守られていないのなら、行くべきではない特定の国があります。なぜなら、その国でどのようなことが起こるかわからないからです。」と彼女は言います。それは南スーダン、アフガニスタン、コンゴ共和国、パキスタンとニジェールの一部で、「セーフティネットなしで人々が行くには危険すぎる国々」とされています。
発展途上国での援助活動に興味がある人には、レバノン、スリランカとケニアの一部を彼女は勧めています。

6. 会社選び
ロンドン、上海、シンガポールなどビジネスの中心地に興味がありますか?もしそうなら、今の会社から配置換えで行くのが簡単かもしれません。もし大学を卒業したばかりで、マーケティング、広告、金融などの分野で働きたいのなら、国際企業で従業員を海外へ派遣する制度のある会社を探すといいでしょう。デロイト、エーデルマンは従業員を海外のオフィスへ配置するプログラムがあります。しかし、海外へ行くには大体数年かかる場合が多いので、我慢する準備をしておきましょう。

7. 報酬を得る
海外に住んでいたという経験は、独立独歩、文化の違いに触れる、ライフハッキングという観点で非常に重要です。Jonathan Feinが人力車の会社を設立できた理由は、彼の時間をアジアの中でも特にインドネシアや中国で費やしたからです。
「私は中国、マレーシア、インド、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、フィンランドなどの従業員やパートナーと働いていました。」とFeinは言います。「私にとって、これはすでに自然なことですが、他の人にとっては少し多すぎるかもしれません。」
これらのキャリアは普通ではないと考えられることもありますが、楽しくないデスクワークよりは面接される側が何か満足感を得られます。今は簡単ではないように見えるかもしれませんが、あと少し言語クラスや昔懐かしいネットワークなどをグーグルで調べれば、1日の仕事の後にシンガポールでマイタイをちびちび飲むことができようになるでしょう。

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